亀田八幡宮に行ってきました。。

 上磯郡木古内町(かなり街はずれ)に到着。。
 荷物を置いてから 明日 雪かきボランティアを行う予定の地区を車で事前下見。。

 

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 りっぱ過ぎでしょ・・・このツララ。。
 いや~~、これガンガン折ったらストレス発散になりそ~だ(笑)
 
 その後、函館市内までドライブ。
 先日ブギウギ専務でやってた 「新琴似神社への道」企画で来ていた亀田八幡宮に行ってみました。

 

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 ここは 函館戦争で 新政府軍と旧幕府軍との間で降伏式が行われた所でもあります。
 旧社殿には函館戦争時の弾痕も残ってます。。
 
 自分達の信念を貫いて五稜郭を拠点に戦った旧幕府軍。
 その中で 果敢に突っ込んでいって戦死した新撰組副長土方歳三

 この亀田八幡宮で降伏した旧幕府軍の榎本武揚をはじめとする幹部は、その後新政府でも能力を発揮して、その後の日本の国造りに貢献するんだよね。 
 
 新政府軍の討伐隊幹部だった薩摩の黒田了介(後の黒田清隆 総理大臣)は、榎本武揚 助命のために丸坊主になって長いこと厳罰を求める新政府の人と対立して、晩年は旧幕臣と仲良くしてたっていう話。

 榎本は若いときから留学してたりと超勉強してた人で海の万国法って言われてた「万国海律全書」を原書(オランダ語)読めちゃってたらしい。で、自分で全部書き写して日本に持って帰って来ちゃったすごい人。

 で、函館戦争最中に、死なせたくないと交渉に来た黒田了介の使いの人に ずっと勉強してきた大事な「万国海律全書」の写し(榎本にとっては宝物。。)を自分の手元に置いては灰になるから、黒田に使って欲しいと ポンっとあげちゃう人。

後に 新政府の特命全権公使として大国ロシアとの樺太・千島交換条約の締結したり、黒田清隆の葬儀委員長したりとこれまた面白い話があったりします。

 ちなみに私が好きだった年末時代劇スペシャル 「五稜郭」では、土方を渡哲也、榎本を里見浩太朗、黒田を西郷輝彦がやってました。。 かっこよかったな~~~西郷輝彦。。 渡哲也の土方はなぜか「西部警察」の大門団長チックになってたっけ。

 新政府軍も旧幕府軍も、日本という国を良くしたいと本当に考えているのに、戦争という形でしか対話ができなかったのかもしれないと、とある小説で書かれていたっけ。

 現代の会社社会でもこれは言えること。
 誰も悪くしたいと思ってやってるわけじゃないんだと思うんだよね。
  
 私は土方歳三タイプ? 榎本武揚タイプ? 黒田了介タイプ?
 それとも ホイホイ函館戦争ネタが浮かぶプチ歴女??(笑)

 ちょっと真面目に考えながら亀田八幡宮散歩して、最後にお賽銭投げてガランガラン鳴らしてお参りして、社務所でブギウギ専務でやってたことと同じ事やって最後は不真面目(?)で帰ってきました。。

 明日は全道的に天気は良いようです。
 雪かき早く終わったら、また函館散歩しよう・・・。

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