昨日17日 熊本へ行ってまいりました。
約1か月前の地震の爪痕が飛行機の窓からでもハッキリでした。
山も家屋もです。
関東地方に住んでると、ニュースの中継は夜のことが多いですよね。
テレビの中継でよく見る 「益城町 総合体育館」
避難されている方々の車の数 等々、夜の中継では伝えきれて無い事の方が多いのだと実感しました。
快晴の昼間の光景は 外の気温と相まってニュースの中継で感じていたものとは全く違うものでした。
その総合体育館から 443号線という道で近くのところにある「益城町 町民憩いの家」
もともと温浴施設が備わっていた この施設の真横に、今 ANAの車が横付けされています。
お湯をたくさん積んできて、この施設の湯舟に入れているんです。
玄関を入ると 「こころの湯」というホワイトボードと、受付があります。
受付のタグも ボーディングチケットになってます。(しかもプレミアムクラス)
もともとの温浴施設にお湯を入れているので、仮設とは違い「銭湯」です。
お湯の温度もちょうど良い。
たくさん情報がメディアを通して伝わっていますが、伝わり切れていない事の方が圧倒的に多いのだと思いました。
このお風呂の事もそうですが、上空からの映像では、車も順調に走れているように見えてました。
が、実際は道自体も歪んでて結構ガクガクします。
全然平坦な道路では無い横で、家屋が崩れてます。
小さな事でも良いので「何か出来る事があれば」と思わずにはいられない光景です。
でも、ただ「やみくも」に「今だけ」じゃ意味が無いとも思いました。
東北も、熊本も 直後は義援金等 大々的に報道されますが、1年・2年とか短期的な問題では無いんです。
長期的に個人個人が出来る事を続けないと意味が無いと再認識しました。
まだ空港ビルも立ち入り禁止のところが多く、店舗も閉鎖されている中ではありましたが、熊本産の商品をいくつか購入して関東に戻ってきました。
今 埼玉の家で使っている箸が くたびれて来ていたので、「熊本生まれの節目箸」、ちょうど切らしていたので阿蘇の「味噌」、あとはラーメンに使える「にんにく油」
今 私の日常生活で「必要なものだけ」買いました。
東北も熊本も 私は長期的に こういう形で支援したいと思っています。
ちなみに東北はアンテナショップ等で必要なものを購入という形と、スターバックスが年末に行っている「東北支援スタバカード」の支払いでコーヒーを買うと、売り上げの一部が「東北に寄付される」というのを続けています。
熊本空港の1日も早い完全復旧を願いつつ、今回は熊本を後にしました。
埼玉の きちんと整備された道路に感謝しつつ、また日常生活に戻ります。
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