11月14日(木)
現地版 はとバス 日本語ガイド付きツアー参加。
前日の凱旋門を上ったことにより 筋肉痛・・・。
モンサンミッシェル 1日 日帰りツアー。(昼食付)
オンフルールという港町で途中下車。
ガイドの方も 今日は風も無く、絶好の観光日和という事。
雨の日のほうが多いみたいです。
この後は、私は自由行動にしたので、自力でモンサンミッシェル内部散策。
それにしてもいい天気・・・。
一気に回ってみてしまい、集合時間まで だいぶ時間が余りました。
行きは無料シャトルバスで渡った橋。
帰りは せっかくなので、歩いて渡って帰ってみました。
北海道 道東 野付半島によく似ています(笑)
集合場所の駐車場。
木に ポンポンと丸いもの・・・。
ガイドさんに聞いたところ、これは ヤドリギ といって、丸い部分は なんと別の木。
ツグミ(鳥)たちが媒介して このポンポン丸いのが育ってるそうな・・・。
で、待ち時間にサンドイッチを食べながらベンチに座っていたら・・・
フランス版 スズメが3羽 足元に。
フランスのスズメは寄ってくる(笑)
何だろう? と思って眺めてると、足元で私の食べてるサンドイッチのパンのカスをツンツン食べている。
食べ終わると、私のサンドイッチを見ている。
「早く食べて カス頂戴」と。
サンドイッチを食べ終わると、スズメは サ~っと居なくなりました・・・。
翌日15日(金)雨のパリ。
この日もホテルの朝食からスタート。
前日のモンサンミッシェルでこの日も筋肉痛
さすがに3泊目。席もスムースに座り、紅茶も慣れた常連のように頼む(笑)
7時ぴったりに行くと、焼き立ての すごく美味しいクロワッサンが食べられることにも気づいていたから、これでもかというくらい食べる。
この日も 現地版 はとバスツアーで 日本語ガイド付き ヴェルサイユ宮殿ツアー参加。
これはガイドさん居て 良かった。
自力で行ってたら 見逃すところ、たぶん多かったと思う。
ベルサイユのバラの「オスカル」のモデルになったレリーフ
言われなかったら素通りしてた。
ここでの自由時間は40分。
トイレ休憩を考えると そんなに余裕は無かったので、雨の中ではありましたが、マリーアントワネットが民衆にお辞儀をしたバルコニーを民衆目線で撮影。
ベルサイユからの帰り道。
ガイドさんが、「次のトンネルが ダイアナさんが亡くなった事故現場です」
ダイアナ妃が亡くなった日は、私はまだ学生で、ちょうど馬術部の練習が終わって、馬の晩御飯をあげていて、ニュースを聞いたっけ・・・。 もう20年以上経ったんだ・・・。
実際に通ったトンネル。
見た限りカーブもなく 直線に近い感じだった。
バスツアー後、午後は どうしても行きたかったロンシャン競馬場へ。
ここばかりは地下鉄だけではいけない。
トラムという地上電車に少し乗らないと・・・。
で、何とか最寄り駅までは着いた。が・・・駅には地図はあったものの、セーヌ川までの地図しか無かった。
なんだこれ! 肝心のセーヌ川から先の地図が グレーなんですけれど・・・。
ロンシャン競馬場はセーヌ川を渡って、パリの中に戻るって事だけは調べてた。一番知りたいセーヌ川から先の地図が無い(涙)
セーヌ川を誰も歩いてない橋を徒歩で渡る。
セーヌ川を渡ってからが すべてが勘。
たぶんこっち!
雨の中、傘をさし、隣を走る車に水しぶきをかけられ(車が悪いわけではなく、こんなところを、雨の中歩いている私のほうが変)、ズボンは ずぶ濡れ。
靴だけはゴアテックス使用のハイキングにも使える靴にしていたから、足先まで濡れることは無かったけれど・・・。
で、なんとか見えてきた ロンシャン競馬場。
もちろん平日。 開催はしていない。
見えるんだけど・・・鍵がかかってて入れない。
もちろん予想していたことだから、正門の写真撮って帰ろう・・・とことこ歩いていたら・・・。
「ユタカ・タキ」
え??
競馬場の管理しているっぽい人に 声をかけられた。
外国では、「武」は タケではなく タキと発音されると以前ユタカが言っていたから、間違いなく 武豊のことを言っている。
私がリュックにつけていた 武豊4000勝記念のアクリルキーホルダーを見ている。
「ここは私が一番来たかった場所だ。」
「今、日本では フランスのトップジョッキー スミヨンが来て乗ってるし、クリストフ・ルメールも日本の競馬ですごく勝っている」
と、英語で話すと・・・。
「ユタカ・タキはフランスでも有名だよ」と答えてくれた。
そして、向こうの方から入れると指をさして教えてくれた。
え???
入れるの???
メルシーボク~~
本当にありがとうございます。
頭を何度も下げて 教えてくれたほうに行ってみた。
ホントだ・・・。一か所開いてる。
誰もいない ロンシャン競馬場。
ユタカのキーホルダーのおかげだ! これ付けてなかったら、声かけてもらえなかった。
スタンドは小さくて、大井競馬場くらいの大きさ。
2万人ぐらいの収容と聞いていて、日本の東京競馬場が10万人とか12万人とかって感じだから なんでだろう?と謎だった。
確かにこのスタンドでは それくらいだろう。
でも、ものすごく芝が綺麗。
コースもブローニュの森の中を駆け抜けるから 向こう正面が見えないくらい広い。
最後の4コーナーから直線も良く見えました。
ロンシャン競馬場 正門を中から撮影できました。
正門の写真から 最後帰国するまでは、また後日・・・。