5月31日から6月4日まで、早めの夏休みをとっています。
5月31日。
久々に夜勤明けでは無い飛行機に乗って函館へ。
ここ数年、夜勤明けでしか飛行機に乗っていないので逆に不思議な感じ・・・。
早めの夏休みをこの時期に取った理由は、いくつか理由があるのですが、一番の理由がGLAYの函館ライブがあるから。
6月1日・3日・4日と1.300人しか入らない小さな函館市民会館でのライブ。
小さな会場 ということは、とにかく近くでGLAYが見られる。しかも地元。
3日・4日は 土日ということで、競争率高いだろうな~と、平日の1日(木)に絞ってました。
が・・・
ファンクラブ抽選・ローソン抽選・リセール抽選 全て惨敗。
チケットが無いまま函館に帰ることになってしまった・・・。
残るは「当日 現地で発表の機材開放券」抽選。
函館空港から函館駅に移動して、駅前 キラリス地下の「カフェ にしむら」へ。
函館に帰ると、必ず行くお店。
今回はパスタは食べずに、クレームブリュレだけ頂きました。
ここに毎回来る理由・・・
パスタもデザートも、もちろん美味しいのですが「猪木の直筆格言」が見たいから。
元気があれば何でもできる。
生きていることが花。
最後は結局「一、二、三、ダァ」なんだけれど・・・
よくよく考えると猪木の言っていることは、正しいと思う。
その後、NHK函館放送局でGLAYのTERUの個展が「あうん堂」でやっているというニュースを見るも、すでに完売との事
ダメじゃん(涙)
でも、その「あうん堂」の隣のバー「杉の子」に私は用事がある。
行ってみたら、あうん堂には長蛇の列。
長蛇の列を横目に、バーへ。
「隣 えらいことになってますね」
と、カウンターには 私の左には フルート奏者のお医者さん。 右には競馬好きなおじさん。
もちろん初めて会う方ですけれど、話も弾み情報交換。
1杯目は「海炭市叙景」
私がいつも頼む定番のカクテルです。
ここでは カウンター越しに店主から函館の最新情報を伺うのも もちろんなのですが、初めてお会いする方との会話がすごく勉強になります。短時間でお互いの共通点を見つけて会話に繋げるのって、普通に会社行っているだけじゃ身につかないなって思うからです。
でも、東京のバーじゃできないかな。
気兼ねなく「函館弁」で話せるのが良いのかもしれません。
GLAYのチケット取れてない って話をしたら、「お寺で記念の御朱印出す」とのビックリ情報。
え・・・そんな事ってあるの??
やっぱり函館初日は ここで情報収集した方がいい。
2日目 6月1日
函館朝市の行きつけのお店を廻って、埼玉の自宅に直送するものと、函館最終日に受け取りに来るものをお願いしにきました。
どこのお店でも「GLAYで帰ってきたのか?」と聞かれたけれど、チケット取れてなくて機材開放席のことを話すと「取れるといいね」と行って頂けました。「おばあちゃんの墓参りしたか?」とも。
函館朝市は、小学生低学年の頃から 祖母と一緒に通ってました。味見の仕方、商品の見方等、自然と覚えた気がします。
祖母は、そこそこ味には厳しかったから朝市でも結構有名だったみたい。
今でも、親の七光り ならぬ「祖母の七光り」で、いい商品を用意してくれます。
その後、親戚の家へGLAYの一日乗車券を使って移動。
日付は自分で書いてください・・・と。
このアバウトさが函館っぽい。
なまら たっぷり600枚 と記載のティッシュペーパーBOX
北海道は地味にウケを取っている。
親戚の家でGLAYの機材開放券の当落が判明しました。
見事に落ちました。
GLAYファン内では、ライブに行けない人を「お留守番」と言います。
今までも、日程が合わなかったりすると「お留守番」することはありましたが・・・
まさか地元函館で、しかも当日にお留守番になるとは(涙)
親戚の家からバスで「湯の川」に移動。
お留守番になった以上、一日乗車券を使いまくるしかない。
湯倉神社に寄ってみました。ここも「ウサギ」神社。
なんだか神社が騒がしい・・・。
人がいるわけでは無さそう。
あれ・・・神社中にGLAYの曲がガンガン流れてる!
神社がロックと化していた。
その後、市電で一応「函館市民会館」へ
お留守番とはいえ、せっかくだからツアートラックぐらいは見ておきたい。
はぁ・・・
まだ3月のNHKホールに参加できただけでも良しとしよう。
「五稜郭公園電停」で降り、丸井の地下へ。
買い物があったので、たまたま寄ったのだが・・・
デパート中にGLAYの音楽が流れてた
1個買って帰る。
3日目 6月2日
この日は終日車で移動。
まずは函館市内。
函館八幡宮・亀田八幡宮・GLAY御朱印を出しているという佛願寺を一気にお参り
木古内方面に戻るついでに 函館市内で唯一行っていなかった五稜郭駅前のスタバに立ち寄り。
これで函館市内4件のスタバは制覇。
しかし・・・GLAYも御朱印になっちゃうのね。
祖母のお墓参りをし、クマが出たから気をつけなさい!と言われた「サラキ岬」にも寄ってみた。
祖母から、私の曽祖父が「咸臨丸」が遭難した時に助けに行ったと聞かされてはいたけれど、勝海舟も乗った咸臨丸が、こんなところで沈んだわけがないと、祖母のホラ話だと思っていた。
祖母が亡くなった後、学術的に正式に「咸臨丸」だったと報道がされて、すぐお墓に謝りに行ったっけ・・・。
昼ご飯は 木古内で唯一のファミレスもどきの「のとや」へ。
「ホタテつくし定食」を注文したのだが・・・
あまりにも「ホタテ」ばっかりで最後の方は飽きてしまった。贅沢な悩みですが(笑)
寿司・刺身・天ぷら 全部ホタテ。
ただ、東京で食べたら 鬼のような値段でしょうね。
木古内は一応ホタテがそこそこ捕れるから、地元価格です。
かなりお腹はパンパンだったけれど、トラピストのソフトクリームだけは食べたい。
トラピストバターも直営店価格で買えます。
よく北海道物産展にくる「トラピストクッキー」や「バター飴」もここで作ってます。
函館空港の近くの「トラピスチヌ修道院」は女性修道院だから、クッキーやバター飴もシスターお手製だと思っている方が多いようですが、作っているのは、上磯(北斗市)の男性修道院「トラピスト」。
修道院も高齢化らしいから、たぶん「おじさま」お手製だと思います。
数年前、JRの広告で吉永小百合さんが ここで撮影をしたポスターが東京都内で貼られていたけれど・・・
「函館」って広告するには ちょっと遠いよなぁ・・・って思いながら見てました。
4日目 最終日 6月3日
函館朝市で予約していたものを受け取り。
GLAY どうだった? って聞かれたので、「ダメでした!」って答えたら、じゃあTERUさんのサインあるから写真撮っていって!って。
函館新聞も あげる!って。
また来ます~~~!
函館空港へ早めに到着。
いつもは12時の東京行きで戻るのですが、明日も休みなので、今日は15時の飛行機。
リニューアル後の空港のレストランに行ったことが無いので、行ってみました。
まさかの「スマートフォン」注文。
店員さんから「スマホで注文してください」と言われ、一瞬頭が真っ白になり、思いっきり素の函館弁アクセントで「スマホ???」と言ってしまった・・・。
函館でスマホで注文??? 関東でもやった事ないのに(涙)
店員さんは「もし難しいようでしたら呼んで頂いても大丈夫ですよ」と。
参ったなぁ・・・全くわからん。
取説を見せてくれたので、何とか注文はできた。
が、料理が出てくるまで ちゃんと注文できたか不安だった。
がっくり疲れていたら、お迎えの飛行機が来てくれた。
久しぶりに4日も道南に居たので、完全に函館弁になっているので、なんとか次に出勤するまでに標準語に戻さねば・・・。
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