夕方、庭に来るシジュウカラやメジロの相手をして一息ついたときに、自宅の電話が鳴りました・・・。
ここ数年、ご無沙汰していた自宅から10分ぐらいの所に住んでいる奥様からでした。
「お父さん(旦那様)死んじゃった」
小鳥が好きな「おじ様」でした。(私の父さんより10歳年上・・・)
私も小鳥が好きなので、いろいろ教えてくれました。
「こういうときは小鳥が喜んでるんだぞ~」とか。
おかげで、埼玉の自宅の庭には、小鳥が遊びにくる庭になりました。
左官屋さんの おじ様は、いろいろなんでも作ってくれました。
すごくお世話になったのに、ここ数年、仕事を理由に足が遠のいていました。
行こうと思えば、すぐ行けるはずだったのに・・・。
本当は 今日家族だけで、ゆっくりしたいはずなのに、そんな私に、わざわざ電話を頂きました。
お家に伺うか迷いました。
でも、行くことにしました。
まだ亡くなったばかり。
お布団から、すぐ起きてきて 「野鳥はきてるか?」 って渋~い声で言われそうな感じで。
お世話になった方だったのに、数年も会いに行かなかった事に対して後悔ばかり。
申し訳ない気持ちで、なかなか頭が上げられずにいました。
全然進歩してないな・・・。
なぜ大切なことは 「どうしようもなくなってから」 気がつくんでしょうか。
何年も前に、わかったはずなのに、また同じ事をしている自分がいます。
ちょっと今は考えることがいっぱいです・・・。
明日からの仕事は気持ちを切り替えて平常心で臨もうと思います。
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