播州赤穂と備中高松

 本日 岡山2日目。

 午前中 播州赤穂へ

 小学生になる前から「忠臣蔵」を親と一緒に見て、以後 配役が変わるたびに欠かさず見ていた身としては、一度行って見たい所でした。 

 最近は「殿中刃傷事件」の現代版を近いうちにやってしまいそうな自分(赤穂の殿様と年齢も近いし・・・)もあり、赤穂に行ったら何か感ずるところもあるかと・・・。

 赤穂城跡

 

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 大石内蔵助の家の 玄関も見ました。 
 江戸から来た早馬が叩いた玄関か・・・デカっ。 
 門だよねぇ・・・。

 その後、大石神社参拝。

 

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 殿様の辞世の句

 

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 結論
 殿中で刀を抜いたら最後、相手を一発で仕留めなければならない

 小刀だったとはいえ、打ち損じるぐらいなら殿中で抜くべきでは無かったのではと考えさせられました。「無念だから あと宜しく」と解釈できる句を見た家臣も 本心は「殿 勘弁してくれ・・・」と この穏やかな地で思っていたかも。 

 今で言うなら、社長のせいで「赤穂株式会社」が いきなり倒産し、発行株式(藩札)も紙切れになり、社員もプータローになっちゃった訳で・・・。

 
 この穏やかな赤穂で育った殿様には 江戸の、ましてや「公家の接待」なんて風土の合わない仕事を追加されて我慢の毎日だったのだろうと、気持ちは自分事の様に解ります。
 再就職もせずに社長の遺言を果たした社員はすごいと思うけど、一発で仕留めてさえいたら・・・。

 忠臣蔵自体が存在しないねぇ(笑)

 その後 岡山に戻り、 桃狩りに向かう。
 が・・・ 桃狩り寸前に ゲリラ豪雨 !!

 
 え~~ダメ現象 今日もなの!? 

 桃狩りを一緒にした方々も 「昨日に続き ここまで嵐をピンポイントで呼ぶのは凄いよ・・・」と。
 車の中で「周り全然見えないよ~~」と大爆笑することしか出来ない災害レベルの雨が約10分・・・。

 雨が上がり、桃狩り開始。
 桃を1個取るたびに 木から雨粒がバシバシ自分たちにかかる・・・(笑)

 自分たちで取った桃を 自分たちで箱詰め。。 ついでにトマトも頂いてしまいました。
 
 

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 明日 機内持ち込みで持って帰るんだよね・・・またピンポンゲートで変な目で見られて、飛行機内でも視線を浴びてしまう・・・。 でも桃もトマトも預けられない。 それだけデリケートな果物だし、「この箱」は苦労してでも自分で手持ちで埼玉まで運ばなければいけない気がします。

 桃狩り後、日本三大稲荷が備中高松にあるとのことで 御朱印を頂きに連れて行ってもらいました。
 ちょうど大河ドラマで真っ最中。 毛利和睦の舞台、備中高松。

 「最上稲荷」
 鳥居もあるし、普段岡山で仕事をしている方も当然神社だと思っていました。

 が・・・ 

 「あれ、菩薩って書いてません?」
 「菩薩だねぇ・・・」
 「でも鳥居あったよねぇ・・・ キツネもいたよねぇ・・・」
 「あそこ線香焚いてる・・・」
 「納経って・・・」
 「稲荷山妙教寺って書いてる」

 これじゃないか? と行って初めて判り、慌てて「お寺用の朱印帳」をその場で購入。

 

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 御朱印を頂いて 100% お寺と判明。
 今までの神社と全然雰囲気の違う御朱印です。

 期せずして朱印帳が2冊となったので、これからはお寺もお参りして「ダメ人間脱却」に邁進しよう・・・。

 

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