久しぶりの馬事公苑

以前は試合で来ていたけれど、今はガチガチの競技選手では無いので、新しいスタンドになってからは初めて来ました。

今日から馬事公苑では、全国高校馬術競技会。 本日予選
将来、馬関連の仕事に就きたいという有望なライダーが集まってました。


試合会場の待機馬場では・・・
昔と変わらないウォーミングアップの風景。

はっきり言って、本番より「こっち」が緊張する・・・というか怖い。
監督やコーチ、先輩の厳しい指導が本番直前まで行われる。
選手時代は、本当に怖かった。
でも、今 フリーランスの立場で見てみると、あの指示は的確だし、直前で馬に自信をつけさせるためにも やはり重要。
馬は賢いけれど、どこを走ればいいのかまでは判らない。どの速度で、どの歩数で走ればいいのかも判らない。
乗り手がきちんと指示を伝えてあげることが、試合で上位に入るには最重要。
普段からコンビを組んでいる馬なら、少しは馬の性格や癖もわかるけれど、現在フリーランス ライダー状態の私は、とにかく毎回「初めまして」のお馬さんと対面。
色々観察(特に耳)したり、実際に鼻をなでなでしてみたり、するんだけれど・・・。
大人しいのかな・・・と思ったら、乗った途端走り出して止まらなかったり、機嫌悪いのかな・・・と思って大人し目に指示を出したら、ボ〜〜っとしたままになっちゃったり。
最近は「馬に遊ばれているんじゃないか」と思う方が多くなっている(涙)
馬事公苑といえば、ロイヤルホスト
馬事公苑の入り口にあるんだけれど・・・

馬術部時代、ここに入っていいのは「監督」と「コーチ」と「卒業した先輩」だけという、謎の掟がありまして・・・。
私・今やG1馬「レモンポップ」の厩務員となった方含め「現役部員」は全員一緒に少し遠いラーメン屋かパン屋しか食事の手段が無く、「いつかはロイホ」という変な目標を持っていたりもしました。
今では、もちろん自由に「このロイヤルホスト」で食事をすることは出来るのですが・・・
今日は「ケーキ屋さん」へ

桜新町の「プラチノ」
ほぼ10年ぶりにお目当てのケーキを購入して帰宅。

テレビで紹介されたんだ・・・ 売り切れて無くて良かった・・・。
自宅に帰宅し、今日の道具を早速手入れ。
一番薄手のグローブは使用しなかったのでタグ付状態のままですけれど・・・

ブーツは20年近く修理しながら使用していた「ロングタイプ」(競技会にはロングタイプ必須)を下取りに出し、「ショートタイプ」に変更したばかり。 まだ全然馴染んでないのが 一番の問題点。
おそらくこのブーツが人生最後の乗馬ブーツになると思ってます。
(1代目は合成皮革。2代目と、この3代目はセルジオグラッソ社製)
今日も足首に革の硬さが当たって気になった。イタリア製で柔らかい方のブーツなのに・・・

後ろがジッパータイプなので着脱は楽。
日常も履いて早く慣らす必要性がある事が判ったので、明日はこのブーツで車を運転して映画を見に行こうと思ってます。
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